白川静漢字暦 (2018年)


わたる

七月の漢字は、「わたる」

me2018年7月は、「わたる」の意味のある、渡、渉、亙、済、航の字解です。 (引用は平凡社の漢字暦、また、白川静著作他) 今年も、まず、甲骨文字・金文の甲骨文字・金文の字形を見ておき、他に「学研新漢和大辞典」(藤堂明保・加納喜光編)や 「角川大字源」などの辞典、また日本漢字能力検定協会の漢字ペディアなどからも、随時追加します・・ 

更新日  2018年7月19日(水)


甲骨文

==以下引用===========

 古文

==以下引用===========

金文

==以下引用===========

篆文

==以下引用===========

 

 

篆文

==以下引用===========

「航」の声符は亢(こう)。
亢は頏(のど)の形で、杭のように太い一本などの形。
その形状の舟をいう。 【説文解字】 八下に、
方+亢 を正字とし、「方舟なり」という。
方舟は舫舟(ほうしゅう つないだ舟、もやい舟)。
方+亢は古くは浮梁、すなわち船橋の意。字も杭を用いた。
もと水を渡る意。今は航空のようにいう。


以上、平凡社の2018年7月の漢字暦より。

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