漢字暦
觀(観)
==以下引用===========
「觀(観)」
「雚」の字もまた神意を観ることを意味する。
は鳥の象形字である。この鳥を用いて年の豊凶を卜した。
觀とはの様子を観て、神意を察知する 意を示す字である。
更新日2012年2月5日(日)
省・徳
==以下引用===========
「省」とは
眼の呪力をもって、その地域を巡察し、圧伏する意を持つ行為であった。
土地を巡ることから、彳(てき)を加え、
またその威力が内的なものあることを示すために心を加えて、
「徳」となった。
省はその行為を、
徳はその行為の根源にある眼の呪力を人格的なものにまで昇華させた語である。
更新日2012年2月12日(日)
「省」の方も反省:我が身を省(かえり)みるという意味ばかりが浮かび、「徳」に到っては、まるきりわかっていなかったのだが、「角川大字源」の方を参照すると、「省」の方には、「見る、視察する」という意味が一番にあり、(別の意味は「はぶく」)
「徳」の方には
意符の彳(みち)音符のトク(直と心)=高いところののぼる意とあり・・
監
==以下引用===========
「監」は人が水鑑に姿を映す意で、鑑のもとの字である。
監には覧(らん)の声があるが、
上方より下方を見ることを覧という。
高貴の人の行為には御覧といった。
監察という語も上より下に対して言う語である。
「みる」という行為は元神と人との間に成立するものであった。
更新日2012年2月20日(月)
類語辞典の「みる」
類語辞典に、現在「みる」の訓を認めているのは、
見ると
診るの2つだけとある。
「見」はちょっと目に触れる、目で認めるの意。
「視」は気ををつけて細かに見ること
「観」はぐるりと見回す・念を入れてみること
「看」は目の上に手をかざして遠くを見る・じっと長くみつめること
「覧」はひと通り目を通すこと
「瞥」はちらっと見ること
「診」は患者を診察すること
(by角川類語新事典 大野晋+浜西正人 1981)
更新日2012年2月21日(火)
WEBの
Weblio類語辞典・・・
観る、
視る、
見る、
看る、
廻る(?)
見回る、 巡回「パトロールを行うことにより安全を維持する」
診立て、
看とる
(?)『Weblioのさくいんはプログラムで自動的に生成されているため、一部不適切なさくいんの配置が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。』とあるので注意
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(さい)
神に祈り誓うときの祝詞を入れた入れ物
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