仏蘭西ローマン

20180624

6/24
シャンティイ城へ(外部・庭園)
シャンティイ城内(プチシャトー)、オマール公の図書室
プシュケのギャラリー・ステンドグラス
コンデ美術館の絵画室・ロトンダ
肖像画・礼拝堂 厩舎・帰り道

コンデ美術館

肖像画


Leonard LIMOSIN レオナルド・リムジン画
レオナール・リムジン(またはリモージュ)(1505年頃– 1577年頃)はフランスの画家。「エナメルで多くの肖像画を制作した. 」


たくさんの肖像画の中の一枚
作者 Joseph-Désiré Court(1797, Rouen – 1865, Paris) wikipedia


Court (Joseph Desire)1797-1865
LOUISE d’ORLEANS .reine des BELGES
Louise d'Orléans (1812-1850)(wikipedia)38歳没

Salle de la Smalah

アンリ・ドルレアン (オマール公)


オーナー夫妻の肖像という感じ。

これは、リーフレットでも入り口の案内でも使われていた公式肖像画。
オマール公アンリとその妻マリー・キャロリーヌ・ド・ブルボン
「8歳の時、名付け親であったコンデ公ルイ6世アンリ(大叔母バティルドの夫でもあった)が嫡子のないまま亡くなったため、シャンティイ城を含む膨大な資産を相続した(当時の価格で6億6千万リーヴル)。
1884年、シャンティイ城を含むシャンティイの所領及び収集した美術品などをことごとくフランス学士院へ寄贈し、これらを集めてコンデ美術館とした。1897年、シチリア島ジャルディネッロで死去した。」



Henri d'Orleans,Duke of Aumale (1822-1897)
The Domaine de Chantilly was built up from the Middle Ages by various owners:Anne de Montmorency (16th century);the Burbon-Conde,including the Great Conde,Louis XIV's cousin (17th century)Henri d'Orleans,Duke of Aumale(19th century).
「ドメーヌ・ド・シャンティイは中世からさまざまンな所有者によって建てられました:
アンヌ・ド・モンモランシー(16世紀);
ルイ14世のいとこであるグレート・コンデを含むバーボン・コンデ(17世紀)
アンリ・ドルレアン、オーマレ公(19世紀)。」
Throughout his life,the Duke of Aumale had a single various goal:to embellish and restore Chantilly. With no direct heir,he decided to bequeath the Domaine de Chantilly andits treasures to the Institut de France,which groups the five Academies,in his 1884 testament. He stated in his will that his paintings hanged on several levels in the distinctive 19th century fashion must be maintained and that by no means should an artwork be loaned out of Chantilly. He sought to make of the Domaine de Chantilly a place of exception open to the public.
「彼の生涯を通じて、オーマル公はシャンティイを装飾し、復元するという単一のさまざまな目標を持っていました。 直接の相続人がいなかったため、彼は1884年の遺言で、ドメーヌ・ド・シャンティイとその宝物を5つのアカデミーをグループ化するフランス学士院に遺贈することを決定しました。
彼はドメーヌ・ド・シャンティイを一般に公開された例外の場所にすることを目指しました。」

マリー・カロリーヌ・ド・ブルボン=シシレ (1822-1869)
(Marie-Caroline Auguste de Bourbon-Siciles、1822 - 1869)は、7月王政期(オルレアン家)のフランス王子・オマール公アンリの妻。48歳没。「夫婦仲が良かったとされ、アンリはその後再婚せず、独身を通した。」(wikipedia

rotonde de la Minerve


なにかいまいちなサイズというか❓ホームサイズで、
雑然としたイメージのショーケースであったが、


台座にタイトル「バッカスとアリアドーネ」とある。MARBLE GRECというのはギリシア大理石か。
サルコファガスのFragmentであったという。
大理石のレリーフ。3世紀の石棺の破片

Cabinet du Giotto


慈悲の聖母
アンゲラン・カルトン Enguerrand Quarton,(1412/1415 - 1466),フランスの画家(ゴシック後期)

Vierge de miséricorde - Enguerrand Quarton - Musée Condé

Isabelle Hall

Scheveningenのビーチと砂丘
ヤーコプ・ファン・ロイスダール(Jacob Iza aksz van Ruisdael, 1628頃 - 1682)(wikipedia

Salon d'Orléans 


Statue de la Reine Marie-Amélie (1782-1866),
(wikimedia)画像はこちらへ

Chateau de Chantilly FRA 008
Musée Condé, salon d'Orléans (salle des porcelaines)
(シャンティイ磁器 en.wikipedia

絵画ギャラリー
キャロリーヌの間


■コレクションの主な肖像画
デュプレスによる作品 「ルイ16世」の公式肖像画を外国の主権者に贈るために複製した。
「ポンパドール夫人の肖像」
■ジャン=アントワーヌ・ヴァトー(1684-1721)は、雅宴画というジャンルを確立した。
「セレナーデを奏でる男」「心配そうな恋人」
■ジャン=バティスト。グルーズ(1725-1810)は18世紀後半の新古典主義の創世期の画家。
彼の作品は強烈で、しばしば感傷象的な題材を取り上げることに特徴がある。
「若い女性の学習」は彼のお気に入りのモデル、ジョルェットの肖像画。彼女は有名な作品「村の花嫁」のモデルともなっている。(現ルーブル所蔵)
■ジャン=アレクシス・グリム―はレンブラントの肖像画からインスピレーションを受け、その成功を得ました。

■コンデ美術館は作品を貸し出したりその展示方法を変更したりできませんが、新しい作品を購入できます。
購入方針は、シャンティイ―やここに住んでいた歴史上の人物に関係のある作品を購入すること。
「マドモアゼル・ド・ナントの肖像」(1673-1743)ブルボン・コンデ王子の妻 ピエール・ゴベールの作品で複製されてベルサイユ宮殿などにもある。
「ルイ・ジョゼル・ブルボン:コンデ親王の肖像(1736-1818)」無名のフランス派の画家による
「ブルボン公の肖像(1756-1830)」アンリ=ピエール・ダンルー作(グワッシュ画法)

ロトンダ入り口に戻る



名残惜しくて、戻ってきて何枚も撮ったのである。
「美しいというのにもまして脆く繊細。
蛇・・この若い女性の死をあらわす
大きな黒雲のある風景・・早世が定められている証」という、
フランコ・ゼ―リの言葉を読んでからずいぶん経っていた。
https://karakusamon.com/2010/roma_gaisenmon.html



庭園散策後

付設の礼拝堂へ


コンデ公の心臓

Chantilly4 tango7174
wikipedia画像
Château de Chantilly, Oise, Picardie, France.
La chapelle des Cœurs des princes de Condé.

 

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オマール公の図書館

フランス・ロ―マン

2018年6月15日~28日(記録篇)

(ミュージアム・聖堂 2018)
6/16 ルーブル美術館(古代オリエント)
6/17 建築・文化財博物館(シャイヨー宮)人類博物館、ルーブル美術館(ミロのビーナス)、オペラ座(外観)
6/18 ルーブル美術館(古代ギリシア 1)(古代エジプト1・3)(内部からの眺めなど)
6/19 ノートルダム大聖堂(パリ)セーヌ左岸から見たノートルダム寺院・パリ植物園パリ植物園(2)庭園、セーヌ右岸から見たノートルダム寺院、 パリの街歩き オベリスク
6/20 ヴェルサイユ宮殿・庭園  (2)(3) (BLOG)
6/21  ルーブル美術館 、(モナリザ、ニケ、イタリア絵画) (2)(3)(4) 凱旋門
6/22 辻邦生旧宅リュクサンブール公園からモンパルナス墓地まで歩くサン・ドニ大聖堂
6/23 リュクサンブール公園 (自由の女神)・クリュニー中世美術館の前庭セーヌ川(アレクサンドル橋)・ ギュスタブ・モロー美術館

6/24 シャンティイ城へ(外部・庭園)コンデ美術館(シャンティイ城内)図書室、コンデ美術館の絵画礼拝堂 厩舎・帰り道、、(BLOG) (唐草wp)
6/25 ギメ・東洋美術館
6/26 サクレ・クール寺院、オペラ座 

 

「ヨーロッパの花散歩」(2018)