毎 ・繁・勤・敏・妻・・孳・
十月の字は「いそしむ」の訓のある字 ・・まさに10月11月いそしむことが多く、2カ月遅れで更新します
更新日2013年12月11日（水）
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「毎」は婦人が祭事のために髪に簪飾（しんしょく かんざし)を加えている形。これに手を加えた形は、敏、糸飾りをつけると「繁」となる。毎と敏はもと一字であったらしく、婦人が家廟（かびょう）の祭祀にいそしむことをいう。
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齊と妻とにしたがう。
齊は婦人が祭事に服するときに
神に三本の簪を加えた形、妻もまたい網飾りを整えた婦人の姿。さいじにいそしむふじんをいうじで、「いそしむ、つつしむ」とよむ。
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「孳」の声符は茲。茲は糸たばを並べる形で、滋多[増える]の意がある。
孳は孳生(繁殖すること)・孳育(子を産み育てること)を本義とする字で、
孳孳(しし)はいそしむさまをいう。
更新日2013年 12月11日（水）
