一・元・肇・始・初
更新日2013年1月2日(水)
==以下引用===========
「肇」は戸+聿(いつ)+攴(ぼく)。
戸は神棚の片開きの戸の形。
聿は書。
神棚の扉を手で啓(ひら)いて、
祝禱の書を
見ることを肇といい、神意を承け、
それによってことをはじめる意である。
==以下引用===========
「始」に含まれる台は、もと耜(すき)を祓(はら)う儀礼を意味する字であった。
ム(し 耜の形)に(さい祝詞を入れる器の形)を九ウェて、清めることを示す。
始という字は、もと農耕をはじめる時の儀礼をいう 。
その儀礼に女があくかるのは、農耕儀礼と生子儀礼の相関を示すものであろう。
==以下引用===========
「初」は衣と刀とに従う。
刀を持って衣を裁ちそめる意。
初めて衣を作ることで、赤ん坊の産着として着せる着物を作ることをいう。
更新日2013年1月16日(水)
「はじめ」に「初」を用いるのは、多く時間についてであり、「始」は主として事柄についていうけいこうがあるが、判然としない。
動詞には一般に「始」を使う。
初・・「はつ」は周囲にちょっと姿を公開するような意があり、「うい」は個ex.すいかのお初を食べる、初孫(ういまご)
発端、序の口、で出す、開闢、濫觴、揺籃、双葉、いろは、アルファ
お終い(おしまい)、末つ方、末葉、結末、大尾(たいび)、掉尾(ちょうび)、終局、究極、一段落、切り、結び、土壇場、けり、挙句、大詰め、千秋楽、大団円、ハッピーエンド、オメガ