美の聖堂

イメージの広がり

唐草とはなんだろうかと、「探求」してきました。
(美術史 first updated 2001/07/03)

そして、3年経ち 新しく、幾何学の図像 動物の図像についても、みてみようと思い んなページを作り始めました。(from2004年 7月9日)
しかし。
残念ながら、イメージの世界は、オカルトや18禁の世界に結びつきやすく、 ・・というか、すぐに「クロデミズム」(by吉村作治)に陥りそうな妖しさもあり・・

アカ(赤)デミズムというより黒デミズム
、 たしかに、 なかなかです。
とんでもないうさんくささがついてまわるのか…(=_=;) …
思うに↓このようである↓なら、それはそれで、私には、
18禁?~(^◇^)/
象牙の塔より、血が通っていてよいのですが。
う~~む。
……気を取り直して、なるべくアカデミック(?)に、続けます。

いつかこんな事を書きました。
「夕方空に虹がかかりました
虹の漢字も蛇・・でしたが、ヘビの図像は奥深い・・
モーゼ……メルクリウス……リリト……
(^-^;))(^-^;))

その後、動物の図像については生命の木と聖獣ということで、主サイトの唐草図鑑に含めましたので、

このサイトは図像・記号のサイトとして、 主サイトの唐草図鑑に収まらない図像と記号(象形文字を含む)を「プチ」研究します。


内容はおよそ三つです
少し怪しいクロデミックな錬金術的な図像と
もう一つは逆に正当論文的に、象形文字・漢字について書いてみる。
そして、…、美について想うことを ……。ゆっくりと・・

図形的・自然にある形

神話的・徳目的なもの

✳その後さらにシンボル・象徴・図像・記号としては、
図形的・自然にある形と神話的・徳目的なものにわけ、
後者を女神(・猫・女性イメ―ジ)探求に区切り、クロデミズム(!?)は更に奥地?へ、一方こちらでは、古代文字(象形文字)や象徴的絵画を追加。

要するに「分けて考える」こと、それであったが、顧みると、このように混乱をまとめられ、収拾できているようだ。メデタシ。('_')
(ただいまリコンストラクション(再構築・改造)中✳20190830)

コスモスという言葉

コスモスという言葉は、ギリシア語で
「秩序」や「装飾」を意味するもので、
「コズメティック(美容の)」cosmeticという言葉も
これに由来する

九州大学平岡隆二さん
「ルネサンスの世界観 」『アロマトピア』第53号 特集 「ルネサンスの文化とハーブ」 (2002年7月25日発行)


飾るということは、
浮薄な 虚飾にもなるし、奥深い荘厳にもなる。

図像はすごい広がりがあり、また、飾るということは、
人間にとってとても根源的なことなので、
図像や、シンボルや、文化史・博物誌は面白いのである。

2004/8/3(火)


✳「mid-reconstruction(復興中)」

https://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/programs/mid-reconstruction/より以下引用


イメージとは何か? 人間が創り出した造形物や視覚表象をめぐる、古くて新しいこの問いに対しては、その答え方は無数にあるだろう。従来、「美術作品」という言葉で括られてきたイメージ群に加え、近代以降に誕生した写真や映像など新しいイメージ群も日々増加しつつある現在・・・ 」

「言うまでもなく、イメージ研究の伝統的な方法としては「美術史学」が存在する。本プログラムはそこに甘んじるのではなく、それを無視するのでもない、両義的な態度をとりたい。すなわち、旧来の美術史学を脱構築し、新しいイメージ研究の方法として組み替えていくこと。既存の学問の利点を消すことなく、未知の「研究場」を設営していくこと。その手がかりとして、絵画を中核とするイメージ群を、「メタ・イメージ」、「パレルゴン」、「ジェネティック」、「イメージとエクリチュール」という4つの視点から新たに捉え直してみたい。
(20190830閲覧)


太古のシンボル:渦巻文様   

ゴッホの絵とシンボルについて
|ゴッホの青と黄色|ゴッホと本|ゴッホのアイリス|ゴッホと糸杉|
|ゴッホのひまわり|ゴッホのジギタリス|小林秀雄とゴッホ
|ゴッホと麦|象形文字「麦」|ロングフェローの詩
|ゴッホの星と月|ゴッホの猫



■シンボル:文献
世界シンボル辞典
図説 世界シンボル事典
人類の綺想の集大成
図版700点余

奇想= 普通では思いつかないような奇抜な考え。

綺想・・・・ 綺=あや
奇想曲/▼綺想曲⇒カプリッチオ
「図説世界シンボル事典」
ハンス・ビーダーマン著 藤代幸一他訳
(2000年11月八阪書房刊)

サイン・シンボル事典
若桑みどり訳
1160点の図版

その他のシンボルの文献
シンボルの文献(花)
サイン・シンボル辞典

サイン・シンボル大図鑑 ミランダ ブルース=ミットフォード (著) 小林 頼子 / 望月 典子 (翻訳) 太陽から人間の手足まで、ヒエログリフから現代のブランド・ロゴまでの記号・象徴を2000点以上の絵画・写真・イラストで図解。

書店の本棚
2011年7月15日
分野は 芸術史.美術史/ 芸術哲学.美学.美学史/ 芸術 美術/ 芸術理論 美学


2011年 『イメージの博物誌』 〔平凡社刊〕 収集中