シンボルの文献

シンボル(花)の本


花のギャラリー―描かれた花の意味 』 小林 頼子 (著)八坂書房2003/7/1刊

内容(「BOOK」データベースより) 72種類もの香り立つような花を画面一杯に描いたフランドルの画家ヤン・ブリューゲルの名品“アイリスのある花束”をはじめ、古代ローマから20世紀に至るまで、花を描いた名画の数々を集成。時代を追った花の絵の見方を、気鋭の美術史家が懇切に綴る。カラー図版90点。

内容(「MARC」データベースより) 古代ローマの壁画から現代美術に至るまで、花の絵の系譜をたどりながら、西洋絵画に描かれた花がどのような意味を担っていたのか、その変遷を綴る。花の名画90点を収録。94年刊の改訂新版。


「聖書」と「神話」の象徴図鑑』 岡田 温 (著) ナツメ社 2011/11刊

内容(「BOOK」データベースより)
美の女神ウェヌスを取り巻く「バラ」、聖母マリアのもとに舞い降りる白い「鳩」、人物の心情や社会的地位を示す「色」…「目に見えない何か」を伝えるシンボルの数々を徹底解明。150点を超える名作をカラーで収録。

名画の謎を解き明かす アトリビュート・シンボル図鑑 (ビジュアル選書) 平松洋 (著)–KADOKAWA/中経出版 2015/9/26

内容紹介
動植物や事物が何故、描きこまれているのかが分かってきます。
例えば、ヴィーナスが薔薇と一緒に描かれたり、聖母マリアが百合の花と一緒に描かれたりします。 また、鳩のようにそれ自体、聖霊を表すシンボルとして描かれる場合もあります。 アトリビュートやシンボルが分かると、西洋絵画に込められたメッセージが分かります。

不思議な薬草箱 魔女・グリム・伝説・聖書』西村 佑子著( 山と渓谷社 2014)

内容紹介
ロングセラー『魔女の薬草箱』の姉妹本
「薬草」を縦糸に、「魔女・グリム・伝説・聖書」を横糸に構成した内容です。 「魔女」やさまざまな「伝説」が生み出された背景を「薬草」をキーワードに解き明かす、ちょっと風変わりな文化考。
目次
第1章 グリム童話 魔女と薬草
1「白雪姫」──白雪姫の継母は魔女か・セイヨウリンゴ、
2「ネズの木の話」──甦りの木・セイヨウネズ、
3「いばら姫」──「賢い女」は魔女か・イヌバラ、
4「六羽の白鳥」──呪いを解く草花・ハナニラ/アストランティア・マヨール、
5「ラプンツェル」──金髪の娘と魔法使いの女・フェルトザラート、
6「ホレおばさん」──祝福されたニワトコの木・セイヨウニワトコ
第2章 ドイツの伝説 魔女と不思議な植物
1「ドリュベックの若者」──ヴァルプルギスの夜と薬草・魔女草、
2「魔女ヴァーテリンデ」──薬草摘みの乙女、
3「アルラウネ」──フィクションになった植物・マンドラゴラ、
4「コルヴァイ修道院のユリ」──死とつながる花・ユリ、
5「ジークフリートの死」──竜の血とボダイジュの葉・ セイヨウボダイジュ
第3章 聖書 古い時代の植物
1 雅歌 ──ザクロの片割れのような頬・ザクロ/ナルド/没薬/乳香/ヘンナ、
2 過越祭 ──最後の晩餐のメニュー・ホースラディッシュ(セイヨウワサビ)/ニガヨモギ/クレソン(オランダミズカラシ)、
3 十分の一税 ──支払いは薬草で ハッカ/イノンド(ディル)/ウンコウ(ヘンルーダ)/クミン 附録・ドイツの薬草園と魔女迫害の跡地を訪ねる 薬草園
1 修道院の薬草園 ミヒャエルシュタイン修道院/メムレーベン修道院/ベネディクトボイエルン修道院、
2 大学の薬草園 ヴュルツブルク大学植物園/ハンブルク大学植物園/ベルリン自由大学植物園、
3 薬事博物館 ハイデルベルク薬事博物館/インゴルシュタット薬事歴史博物館、
4 ヒルデガルトの薬草園 魔女迫害の跡地 魔女の塔(1)ゲルンハオゼン/ 魔女の塔(2)イトシュタイン/ 魔女の牢獄 エッシュヴェーゲ/ 魔女の家 バンベルク/ ドイツ最後の魔女裁判の地 ケンプテン
https://www.ph-10.com/yakupresso/articles/937/

ひみつの薬箱 中世装飾写本で巡る薬草の旅  –  グラフィック社2019/8/8刊

ジュヌヴィエーヴ・グザイエ
(著), 久木田 直江(監修)
内容紹介
ハーブもサソリもすべては薬! 神秘の薬草医療の秘密
中世の西洋医療では動植物を薬として珍重した。 それはときに珍奇で、ときに現代にも通じる科学的な正確さを見せる。
本書では中世の植物画集「スローン写本」の妖しく美しい図画から、この神秘の薬草医療の秘密を読み解く。

入門書

名画を読み解くアトリビュート 木村 三郎 (著)– 淡交社2002/12/1
内容(「MARC」データベースより)
絵の中の小道具(=アトリビュート)に着目した、画期的な西洋絵画への入門書。花・動物・楽器といった基本アトリビュート58項目の小辞典も付いた、知って楽しい名画の全て。

モチーフで読む美術史 (ちくま文庫) – 2013/7/10
モチーフで読む美術史2 (ちくま文庫) – 2015/7/8 宮下 規久朗
内容(「BOOK」データベースより)
絵画に描かれた代表的な「モチーフ」を手掛かりに美術を読み解く、画期的な名画鑑賞の入門書である。西洋絵画だけでなく、日本を含む東洋の美術や現代美術にも言及している。人気の新聞連載に加筆し、カラー図版150点を収録した
2の内容紹介
絵の中に描かれた代表的なテーマを手掛かりに美術を読み解く入門書、第二弾。壁画から襖絵まで和洋幅広いジャンルを網羅。カラー図版250点以上!

https://www.karakusamon.com/tulip.html


イメージ研究