Italy Roman

Roma dall'aereo

旅のガイドブック

ガイドブックを見ています。まず見たのは、『地球を歩く』のような必読のガイドブックからでしたが、それはそうと、ミールクーポンとか、オペラ鑑賞後のディナーとか、一人旅におしゃれなレストランでディナーは、気が重い。そうは言っても人間食べない訳にはいかない。全然グルメじゃないのですが。サイズが雑誌的な、ムック 「るるぶItaryイタリア '17」には、「アクセス便利なエリア別グルメガイド」とか、 「カジュアルなトラットリア」の紹介とか、「指差しオーダに使えるイタリア料理の定番メニュー」とかがあったのが、良かった。でもそれより、同じJTBで「タビトモ ローマ・フィレンツェ」の方が持ち歩きには良さそう。 スーパーで食材を買ってレジデンスで、自炊もする予定。
ガイドブックというと、またちょとずれるかもしれないが、塩野七生の 『ローマ人の物語』の旅関係2冊も、じっくり読みたい・・

ガイドブック

るるぶ(JTBパブリッシング)


るるぶイタリア'17 (るるぶ情報版海外) ムック – 2016/9/20

るるぶ(JTBパブリッシングhttp://www.jtbpublishing.com/

まず「イタリアでしたいこと5」というのがあって、

1.本場のパスタ・ピッツァが食べたい!
2.外せない世界遺産・あの観光名所へ!
3.「ローマの休日」なりきり観光がしたい!
4.水の都ヴェネツィアでゴンドラにノリたい!
5.おしゃれなイタリアングッズをゲットしたい。

~~ということだが、いや、どうなんでしょ。(笑)
ローマに限定すると、 「観光ベスト5」は
1.スペイン広場
2.トレヴィの泉
3.コロッセオ
4.サン・ピエトロ大聖堂
5.ヴァチカン博物館
・・なるほど・・もちろん、ここは全て行きます~。


それから、
世界遺産53の全て
このうち、行けるのは7つぐらいでしょうか・・
1.モデナの大聖堂、トッレ・チヴィカおよびグランデ広場((登録1997)
2.ラヴェンナの初期キリスト教建築物群(1996)
3.フィレンツェ歴史地区
4.ピサのドゥオーモ広場(1987)
5.トスカーナ地方のメディチ家の別荘と庭園群(2013)
6.ピエンツァ市街の歴史地区(1996)
7.オルチア渓谷(2004)
8.ヴィッラ・アドリアーナ(1999)
9.ティヴォリのエステ家別荘(2001)
10.ヴァチカン市国(1984)
11.ローマ歴史地区、教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂(1980・1990)
12.チェルヴェテリとタルキニアのエトルリア古代都市群(2004)
・・・・

旅の基本情報」のページでニュースとして、ローマでは、フェンディがスポンサーとなって200万ユーロ(約2億円)で、トレヴィの泉の修復完了の他、2016年の秋にスペイン階段もリニューアル完了、また、
フィレンツェでも、ドゥオーモ付属博物館が2015年11月に改修工事を終えたという・・
あと、イタリア語では「ユーロの発音はエウロ」だとか・・

祝日は、主要観光施設も休館になることもあるというが、
6月2日は共和国記念日expedia.co.jp 世界のイベント、行きたいお祭り! の紹介では、ローマでは祝典に続いて軍隊による盛大なパレードや音楽会が開催され、「初夏の陽気に包まれて、晴れやかな気分になれる休日です。」
σ(^_^) 私 その日はどこにいたらいいんでしょうね・・

ローマ早わかり」では、
1.主要エリアはココ!
2.必見!ローマの世界遺産
3.交通情報
・・の紹介ですが、「 旅のコツ!」というコラムのアドヴァイスいいですね。
「ローマ中心部は徒歩でOK」 、とか「名所は事前予約がキモ!」とかいう簡単なことですが、肝心なこと・・

ついでモデルプランですが、2daysで
1日目
9時:スペイン広場でローマの休日気分でジェラート
→(徒歩10分)10時トレヴィの泉
→(徒歩10分)11時パンテオン
→(徒歩5分)12時ナヴォーナ広場でローマ料理ランチ
→(徒歩15分)14時サンタンジェロ城を見上げる
→(徒歩10分)15時バチカン市国

2日目
9時:ヴェネツィア広場
→(徒歩5分)10時カピトリーニ美術館
→(徒歩5分)12時フォロ・ロマーノで遺跡見学 ピッツァでサクッとランチ
→(徒歩5~10分)14時コロッセオの内部に入る
→(徒歩20分)16時真実の口で記念写真

σ(^_^) 私「ローマの休日」を見返してみました。(笑)アン王女、トレヴィの泉も見ていましたね。髪を切る前かな?
夜サンタンジェロ橋の下で追手?をギターで殴った(笑)けど、パンテオンは出てこなかったように思う。二泊はせずコロンナ宮殿に帰っっていった・・

「お得なローマパスがおすすめ」というが、ローマパスがプラスされる
ローマヴァチカンOMINIAパスにし、ヴァチカン以外に行く残りの一週間ついてはまだ検討中です・・
(ちなみにこちらで買ってはいけないと言っているのは、ローマパスがついていることを計算に入れていないので、間違った情報です。個人がそれなりの日数滞在するのであれは有用です。ただしまた値上げされました)

絶対食べたいパスタ 5」(地元の定番メニュー)だそうだが、
1位は、カンポ・デ・フィオーリにある店、Roscioli (12~24時開店)
カルボナーラで、15ユーロは他より一番高い(日本語OK)とか・・
絶対食べたいピッツァ3」では、スペイン広場周辺のPizzaCiroのマルゲリータ
7.5ユーロ(日本語OK) ・・

それから 「カジュアルなトラットリア
エノテカ・コルシEnoteca Corsi (12時~15時30分 日休):パンテオンから徒歩5分
ピッコロ・アランチョPiccolo Arancio(12時~15時30分,18時30分~24 時 月休) :トレヴィの泉周辺

まちなかカフェ
スペイン広場のカフェ・グレコCaffe Grecoの説明に、かってはゲーテやアンデルセンといった多くの文化人に愛されていたという1760年創業のカフェであるという紹介。
ゲーテが愛していたかどうかはゼンゼン確認できいない!が、建物も重要文化財というので、ココは行きますね。
「一休みメニュー」にあったのは、パスティエラ12ユーロ、だそう・・。
フィレンツェの方の、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局のテールーム(9時30分~19時30分)で、ローズティーとビスケット10ユーロというのも行きますね

人気スポットベストセレクト」・・・ココは定番でしたが、
次の「巨大芸術都市・ローマで出会うバロック美術探訪」のカラヴァッジョ、ベルニーニを探してみよう、というまとめはよかったかな・・(ベルニーニには余り興味がなく、カラヴァッジョもあまり好きでないけれど)
・・で、
レプブリカ広場のローマ三越でお買い物、とか、MYバスのツァーの紹介がもちろんあるが、う~~ん(笑)
とにかく一読、楽しげな誌面でした・・・これは図書で読みましたが、 Kindle版もあり。同じ、JTBパブリッシング のガイドでは、「タビトモ ローマ・フィレンツェ」の方が持ち歩きサイズだったのでこれを購入し、持参したい。
(いや色々見た1番はやはり『地球の歩き方』でした!必携書はこの他に情報センター出版局の『旅の指差し会話帳』!!)
「ララチッタ イタリア」の方は 2年前に2015年版を購入、また後ほど、5泊6日プランコースも比較追記します。(20170211)

『フィレンツェ美術散歩』(新潮 とんぼの本)


フィレンツェ美術散歩 (とんぼの本) – 1991/1

宮下 孝晴, 佐藤 幸三 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
ルネサンス美術が花開いた街フィレンツェ。イタリアの“京都”ともいうべきこの古都は、中世・ルネサンスのおもかげを色濃く残している。ミケランジェロ広場から街全体を眼下におさめ、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、シニョーリア広場、ヴェッキオ宮殿、ウッフィッツィ美術館、サン・マルコ修道院と巡り歩き、ピエロ・デッラ・フランチェスカ、ボッティチェッリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロなどと出会えば、まさにルネサンスの華のなかにいるようだ。実践的モデルコースを付す。

この「実践的モデルコース」にはちょっぴり笑いました。
なぜかというと、昼食が14時から15時になっていて、しかも、「昼食は軽食で済ませること。レストランに入ると2~3時間潰れてしまうから」とあったこと。なるほど!!(笑)

しかも朝の8時から夜の19時まで予定ぎっしり。基本、滞在2~3日用です。良さそうなコースです。

1dayコースでは
8時:大聖堂・洗礼堂・鐘楼
→オール・サン・ミケーレ教会(外観)
9時~12時:ウッフイッツイ美術館(開館時刻)
→シニョーリア広場
12時~14時:四択
(広場裏)①バルジェッロ博物館
(徒歩10分)②ピッティ宮殿
(徒歩15分)③アカデミア美術館
(アカデミア美術館近く)④サン・マルコ美術館
14時~15時半:昼食
→(①から徒歩10分)
→(②③④から徒歩20分)
15時半:サンタ・クローチェ教会
17時~19時二択
①サンタ・クローチェ教会周辺でショッピング
②ミケランジェロ広場(時間が許せばサン・ミニアート・アル・モンティ教会へ)

σ(^_^) 私以上は、一日だけなので、これは絶対見てほしいというところでも、四択あるいは二択とならざるを得ないのですよね・・・

2,3daysコースでは
1日目
8時~9時:大聖堂・洗礼堂・鐘楼
→オール・サン・ミケーレ教会(外観)
9時~11時:ウッフイッツイ美術館(開館時刻9時)
11時~12時→シニョーリア広場(ここで時間調整)
12時~14時:ニ択
(広場裏)①バルジェッロ博物館
ヴェッキオ橋
(広場より徒歩10分)②ピッティ宮殿
14時~15時半:昼食
15時半~17時:サント・スピリト教会(界隈を散歩)
カルミネ教会(ブランカッチ礼拝堂見学)
カッライアの橋(外観)
ゴルドーニ広場
オニッサンティ教会
サンタ・トリニタ教会
17時~19時二択
ルチェッライ宮殿(外観)
ストロッツィ宮殿(外観)
①トルナブオーニ通りでショッピング
②ミケランジェロ広場(時間が許せばサン・ミニアート・アル・モンティ教会へ) 

2、3daysで
2日目
8時~9時:サンタ・マリア・ノヴェッラ教会
9時~11時:サン・ロレンツォ教会(見学30分移動5分)
ラウレンツィアーナ図書館(見学30分移動10分)
メディチ礼拝堂(開館時刻9時)(見学40分チケット購入)
11時~11時半メディチ・リッカルディ宮殿(ゴーツォーリの壁画、水曜休)
11時半~12時半:アカデミア美術館(ミケランジェロの彫刻中心で絵画部門は無理しないで)
→(徒歩5分) 12時半~14時:サン・マルコ美術館(日・祝は13時まで)
14時~15時:SS.アンノンツィーア広場(外観)昼食

2、3daysで
3日目
9時~11時半:ヴェッキオ宮殿(土曜休館)
→ヴェッキオ橋を渡りピッティ宮殿まで徒歩10分
サンタ・フェリチタ教会(カポーニ礼拝堂見学)
→グイッチャルディーニ通り
11時半~13時 二択:
①ピッティ宮殿(日曜13時まで パラティーナ美術館中心 大聖堂付属博物館へは徒歩20分)
②バルジェッロ博物館(大聖堂付属博物館へは徒歩5分)
○月曜日ならミケランジェロの家(火曜休館) 
13時~14時 移動の間に昼食 
14時半~16時:大聖堂の円蓋に登る(エレベーターはない。登りに約20分)
16時~17時:大聖堂付属博物館
→(徒歩15分)
16時~17時:サンタ・クローチェ教会(水曜休館 ミケランジェロの墓9時半~17時)
17時~19時二択
①サンタ・クローチェ教会周辺でショッピング
②ミケランジェロ広場(時間が許せばサン・ミニアート・アル・モンティ教会へ) 

σ(^_^) 私見直すと、2日目のコースを抜き書きしそこねたようです?他の日の2択に漏れたものの選択で?
こちら、4泊の予定なのでで、 郊外のガンベライア荘に行こうと思ったのですが、ちょっと移動の自信がない。今はホテルになっているようだ。それより、フィレンツェ市内のヴィラ・パルデーニ (12世紀の屋敷と庭園)を見ることにしたい・・
ウッフィッツィ美術館は 予約必須だが、フィレンツェカードがあれば予約必要なしで優先入場レーンもあり、このカードも、3日以上の滞在で美術館の5つ以上回るならおすすめとのこと。72ユーロ=8800円位 ※72美術館名 以下の有料の美術館・礼拝堂など全て入っているので、楽そうです。(続く 20170228)

タビトモ「ローマ・フィレンツェ」


(JTBパブリッシングhttp://www.jtbpublishing.com/)

「行くべきとこだけ!」ということで

フィレンツエ 5
ドゥオーモ周辺(誇り高き遺産と美しき街並み 花の都スポット)
ウッツフィッツィ美術館周辺(ルネッサンスの芸術を体感)
トルナヴォーニ通り周辺(一流が集うショッピングエリア)
サント・スピリト地区(のんびり歩きたくなる風情 下町のいいモノ)
サンタ・クローチェ教会周辺 (素朴でうまいものが集まっている 路地裏グルメ)


σ(^_^) 私は「一流職人のショピングは割愛」で、アルノ川の向こうボーボリ庭園、ヴィラ・バリディーニでゆっくり、でしょうか。

わがまま歩き「イタリア五大都市」


実業之日本社 ブルーガイド

ドゥオモ周辺(「花の都」の中心)
フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩10分)ドゥオモ(10時~17時)
→(徒歩1分)サン・ジョバンニ洗礼堂(11:15~18:30)
→(ドゥオモから徒歩3分)ドゥオモ美術館(10時~17時 10ユーロ
→(ドゥオモから徒歩6分)オルサン・ミケーレ教会(10時~17時 月休 無料) 
→(ドゥオモから徒歩5分)ダンテの家10:00-18:00 4ユーロ)(ダン・ブラウンの小説「インフェルノ」に登場 公式サイト
→(ドゥオモから徒歩3分 フィレンツェS.M.N.駅からは(徒歩8分)サン・ロレンツォ教会(10時~17時 3.50ユーロ) 2階がラウレンツィアーナ図書館(8時半~13時半土日休 ミケランジェロ設計)
→(ドゥオモから徒歩3分)ストロッツィ宮殿(外観)

(サン・ロレンツォ教会の裏)メディチ家礼拝堂(10時から17時 3.50ユーロ)  メディチ家一族の墓17世紀
→(ドゥオモから徒歩5分)メディチ・リッカルディ宮殿(9時から19時 水休 7ユーロ

サン・マルコ広場周辺( ミケランジェロの最高傑作があるアート・カルチャーエリア)
フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩15分)サンマルコ広場
→(徒歩1分) サン・マルコ美術館(8:15~13:50 4ユーロプラス予約3ユーロ)
→(徒歩1分) アカデミア美術館(8:15~18:50 6.5ユーロプラス予約4ユーロ)ミケランジェロのダビデ
→(徒歩3分)孤児養育院博物館 Ospedale degli Innocenti(8:30~19:00 4ユーロ)ヨーロッパ最古の孤児院 幼児のメダイヨン
→(徒歩10分)国立考古学博物館(8:30~19:00 4ユーロ)エトルリア文明

シニョリーア広場 (中世からの政治の中心)
フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩17分)シニョリーア広場
広場前 ヴェッキオ宮殿(市庁舎) 9時~19時(木は14時まで)10ユーロ 
(シニョリーア広場→徒歩3分)国立パルジェッロ美術館(8:15~13:50 隔週交互日月の休 4ユーロプラス予約4ユーロ ドナテッロ ミケランジェロ

(シニョリーア広場→徒歩10分)サンタ・クローチェ教会(9:30~17:00 日曜14:00~17:00 6ユーロ) ミケランジェロ・ガレリオの墓 

(サンタ・クローチェ教会奥)パッツィ家礼拝堂(9:30~17:00 日曜14:00~17:00  6ユーロ)  

アルノ川左岸
ピッティ宮殿
(ピッティ宮殿内)パラティーナ美術館(8:15~18:50 月休8.5ユーロプラス予約3ユーロ
(ピッティ宮殿内)銀器博物館,陶磁器博物館、服飾博物館(メディチ家所有の宝物類を展示)(8:15~18:30 第1最終月休 共通7ユーロ
→(ピッティ宮殿から徒歩5分)サント・スピリト教会 (9時~12時 6時から17時半 水休 無料)初期ルネサンス様式の簡素な教会
ミケランジェロ広場 (フィレンツェ歴史地区の展望)
→(ミケランジェロ広場から徒歩5分)サン・ミニ・アル・モンテ教会(7時~13時 15時半~19時 無休無料)ロマネスク様式の優雅な建築
ヴィラ・ヴァルディーニ(10時~19時 月曜休み 2.50ユーロ)12世紀の屋敷と庭園が美術館に カフェテリアも完備 街を一望できる


σ(^_^) 私 フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩17分)シニョリーア広場→(徒歩5分)ヴェッキオ橋→(徒歩5分)ピッティ宮殿(パラティーナ美術館 メディチ家の16~17世紀絵画コレクション、ラファエロとティツィアーノの名作)→(徒歩15分)ボーボリ庭園 (8:15-18:30 第1・4月曜休み ピッティ宮殿内博物館と共通券 7ユーロ フィレンツェカードで入園)ネプチューンの噴水、ジャンボローニャ作の洞窟・ジュピターやブォンタレンティの洞窟)→(庭園内徒歩10分)ポルト・ロマーナ→(徒歩15分)サンタ・トリニタ橋→(徒歩15分)フィレンツェS.M.N.駅

フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩15分)シニョリーア広場→(徒歩10分)アッレ・グラツィエ橋→(徒歩1分)パルデーニ博物館 →(庭園内徒歩15分)ヴィラ・パルデーニ (屋敷と庭園) →(徒歩25分) ミケランジェロ広場(ローゼ庭園 イリス庭園)→(徒歩5分)サン・ミニアート・アル・モンテ教会

フィレンツェS.M.N.駅近く
フィレンツェS.M.N.駅→(徒歩2分)S.M.ノヴェッラ教会付属美術館 9時から17時半(金11時から)5ユーロ フィレンツェ・ゴシック様式の代表建築 マザッチョ、ギルランダイオ


σ(^_^) 私コース検討はもうちょっと楽しみつつ、自分に合わせて、また後ほど~~(20170311)


コース

「ローマ古代散歩」(とんぼの本)


1998/7 小森谷 慶子 , 小森谷 賢二 (著) 

新潮社「とんぼの本」の「ローマ古代散歩」であるが、新旧二冊ある。その初版1998年7月刊の方では、コース分けがされている。そして散歩のモデル日程として、ローマ及びその近郊の古代遺跡と博物館を七日間で歩く、というページがある。以下に引用列挙し、少し検討してみたい。

1日目: 午前(4時間)カエサルのフォロ、マメルティーノ牢、フォロ・ロマーノの外側からセウェルスの凱旋門などを俯瞰、 フォロロマーノ、パラティーノ、コンスタンティヌスの凱旋門
昼食後にコロッセオ、サン・クレメンテ教会地下のミトレウム(午後3時半に開く)、ネルウァのフォロ、アウグストゥスのフォロ、トラヤヌスの記念柱とバシリカと市場(日曜午後と月曜は閉)

2日目:午前にカラカッラ浴場(日曜と月曜は午前のみ)、チルコ・マッシモ、真実の口の広場、ヴェラブロ、ティベリーナ島、オクタウィア回廊(この西には、ユダヤ料理店あり)
午後はフォロ・オリトリオ、マルケッルス劇場、カピトリーニ博物館(月曜休)、最後に市庁舎の右手裏からフォロを俯瞰。この辺は昼に来るとカンポ・ディ・フィオーリの青空市場が楽しく値ごろな食事処も色々・

3日目
午前はヴァティカン博物館
午後はラルゴ・アルジェンティーナ、象のオベリスク、パンテオン(平日は17時半まで)、ハドリアヌス神殿、マルクス帝の記念柱、日時計のオベリスク、アラ・パキス(日曜午後と月曜日閉)、アスグストゥスの墓、アルテンプス館(国立博物館)、ナヴォナ広場、
このルートにはベルニーニやボッロミーニのバロック建築、カラヴァッジョの祭壇画などの美術品もたっぷり有る。
ナアヴォナ広場の西側は庶民的なトラットリアやピッツェリアがあtまっており、広場周辺のバールも健全に深夜まで賑わっている

4日目
地下鉄B線でピラミデ(概観のみ)、郊外鉄道に乗り換え数十分、オスティアの遺跡(所要3~4時間、月曜閉鎖)午後、帰途地下鉄に乗り換え、エウロのローマ文明博物館(日曜午後と月曜日閉)


~~ある程度土地勘がついてから、観光に便利な一日券(ジョルナリエーロ)などで、郊外に足を伸ばす~~

5日目
ティヴォリのハドリアヌス帝の別荘(2時間)、エステ荘、大滝のグレゴリアーナ荘を見下ろすウェスタ神殿などもある

6日目
朝一番でサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会(ディオクレティアヌス浴場の遺構、8時前より開場)、ローマ国立博物館(マッシモ館が肝心、夜も開場)、サンタンジェロ城、
午後はポポロ広場のオベリスク、ヴィラ・ジュリア博物館、同じ公園内のボルゲーゼ美術館

7日目
午前は旧アッピア街道へ。マクセンティウスの競技場、チェチリア・メッテラの墓 と沿道のカタコンベ。(その先の墓碑ゾーンは新居町日には車両進入禁止で徒歩の見学には丸一日必要)、
午後は路面電車に乗ってポルタ・マッジョーレなどの周縁部やチェリオの丘などへ。

新版「ローマ古代散歩」


2009/12/22刊 小森谷 慶子 , 小森谷 賢二 (著)

新旧の内容を比べてみると。

内容(「BOOK」データベースより)
永遠の都ローマ、その中でも栄華を極めた古代ローマの遺構を訪ね歩いて往時を偲んでみよう。ローマの原点フォロ・ロマーノから皇帝の宮殿がそびえていたパラティーノ、ローマの象徴コロッセオ、ローマ建築の粋パンテオン、街道の女王・旧アッピア街道、そして郊外の見どころ古代オスティアやハドリアヌス帝の別荘までをコース別に徹底紹介。最新の考古学・歴史学の知見を盛り込み、読んで楽しく、歩いて役立つ決定版。

内容(「BOOK」データベースより) 
ローマほど心躍る街はない!おなじみのコロッセオやフォロ・ロマーノ、カラカッラ浴場に加え、世紀を超えた発掘によって次々に出土する新たな遺構―。古代ローマ文化が息づく歴史都市は新発見の驚異にも満ち溢れている。最新の考古学・歴史学の知見を盛り込んだ待望の改訂版。

新旧の内容についての惹句は上のとおりであったが、とにかく著者さん、アマゾンでは1977年生まれとなっていて、お若い?著書には1955年生まれとあり、ミスであろう。

なお、著者の女性史家は、カエサルを「俗物的な英雄」「世渡り上手な野心家」と記述している。そこはやっぱり、σ(^_^) 私としてはカエサルに恋している塩野さんに軍配をあげたいし、小学生の時読んだ、プルタルコスの英雄伝(子ども向けだ)はどうしても感覚の基盤にインプットとされているが。「ブルータス。お前もか」ウィリアム・シェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』も・・

「古代ローマ帝国の足跡をたどる一日 」


私の住む町Travel案内 ローマhttp://www.japanitalytravel.com/guide/roma.html

一人旅(計画準備篇)

ちなみに Amazonで「A10 地球の歩き方 ローマ 2017~2018」 (2016/9/10刊)をみたら 「お客様は、2016/9/11にこの商品を注文しました」だそう.
やっぱり「地球の歩き方」は、旅のお供のベストのガイドブック でしょう。・・

meガイド本を眺めて(行きたいミュージアム)に続く。
※ 旅後のア記録篇はインデックスから。

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一人旅(2017記録篇)

2017年の6月の旅(5/25~6/16)(INDEXに戻る)