ゴッホの星と月 |
Vincent van Gogh(1853 - 1890)
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ゴッホの星降る夜(1888年)
美術手帖の記事
2020.8.8
ゴッホの《ひまわり》はなぜ名作と呼ばれるのか?https://bijutsutecho.com/magazine/insight/22400
wikipediaを見ると、ゴッホの作品が制作月別に整理されているので、驚いた。改めて、その数の多さにも。
亡くなった7月に彼は25枚も書いている。
wikimedia.org//Van_Gogh_works_by_date
ゴッホの喚称は「炎の人」であろうが、星の人、麦の人、と思っている。
彼は自死したのであるから、不幸な人ではあったろうが、弟には愛された。
そして私たちに。
The Starry Night
『星月夜』(1989年6月)ニューヨーク近代美術館
ゴッホの作品だが、今WEB上で見るその絵は、色合いがまちまち・・
いっそ素描で見るのもよいのかとか。
いや、やっぱりゴッホの色は・・。
青~紫と黄~橙の対比、黒の縁取り・・。
ゴッホが色彩研究に使った毛糸玉。
「 その燃え上がるような色彩は、従来「耳切事件」に代表される
ゴッホの
激情的な性格のなせる技と考えられてきました。
しかし、近年研究が進むにつれ、
色彩理論を学び、
補色や対比を計算して使いこなしている理知的なゴッホの姿が
見えてきました。」
孤高の画家ゴッホ展(NHK+ファン・ゴッホ美術館)のカタログより
「水面はロイヤルブルー、地面はモーブ、街は青と紫色を使っている。ガス灯は黄色で、水面の反射は小豆色の金から青銅色までを使っている。おおぐま座が見えるアクアマリンの空には緑とピンクの輝きがある。その控えめな星の光は、ガス灯のけばけばしい金色とは対照的である。前景にはカップルがいる。
」
Artpedia アートペディア/ 近現代美術の百科事典の解説
https://www.artpedia.asia/work-starry-night-over・・
小林秀雄が複製を買って飾っていたのはこれである。『近代絵画』を書いていたころだろうか。今アマゾンで、70×140センチのサイズのものが安く買える。
このサイズで買ったらどうなるのだろうかと思いつつ・・
いや買うなら、まず、(ヘッダーに挙げた)「ローヌ川の星月夜」にしようと思っているが・・(未だ選んでいない。
→https://flora.karakusamon.com/IMG2/kobayasi.html
だいぶ昔のゴッホ展のポスターを飾っている。
※万年筆に「ビスコンティ ヴァンゴッホ コレクション 星月夜 (Visconti Van Gogh Starry Night Fountain pen」
というものがあるようだ。https://www.ilduomo.jp/SHOP/PN-001730.html
開封の儀は2020クリスマスに