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クリスティーヌ・ド・ピザン

独逸;Bayern篇: 海外一人旅・川に沿って

バイエルン(Bayern)


バイエルンの旗

『世界の文様歴史文化図鑑』
「宮廷の文様 1413年」としてp94-95に、
クリスティーヌ・ド・ビザンの写本細密画の、表紙が挙げられていた。
フランス王妃の謁見室、宮廷装飾。
青い壁掛けには2つのモチーフがみられ、1つは仏蘭西王室のフルール・ド・リス。
もう一つが、イザボーの実家、バイエルン(バヴィエール)公の、ヴィッテルスバッハ家の傾斜した銀のフュージル(紋章の紋地) 
(銀は黒く変色している)Coat of Arms of Isabeau of Bavaria (rhombus)


※クリスティーヌ・ド・ピザン(Christine de Pisan 1363‐1430頃)詩人、フェミニズムの先駆者。ヨーロッパ初の女性職業作家。25歳で夫と死別し3人の子どもを育てる為著述家に。(出典;コトバンクwikipedia
※イザボー・ド・パヴィエ―ル(Elisabeth of Bavaria, Queen of France.1371‐1435)フランス王シャルル6世の王妃 ※ババリア (Bavaria) - バイエルンの英語名

Wilhelm IV Bayern Fenster BNM
白と青の菱の旗を持つウィルヘルム4世(バイエルン公)
※(wikipedia)1526年現在も有効な「ビール純粋令」を制定「ビールは大麦、ホップ、水のみを原料とすべし」ビールの品質の向上と、小麦やライ麦の使用制限を目的・・1516 年 4月 23日発令→4月23日=ビールの日

Arms of Bavaria
ヴィッテルスバッハ家の白銀のフュージリー(地)に青のロズンジ(菱)をベンドワイズ(斜め)に並べた紋章。


話がバイエルンからそれるが、この本の Amazonの書評に「ピザン自身で写本作成工房を経営していた」こと、「青いトレードマークの服をきて仕事をするピザンの姿を描いた細密画を著作に掲載」こと、「冒頭には37のカラーの図が掲載され、うち18枚がピザンが描かれた細密画」である、という紹介で、機会があったら読みたい。


ヴィッテルスバッハ家の有名人

※ヴィッテルスバッハ家(ドイツ語: Haus Wittelsbach)は、ドイツのバイエルン地方を発祥とするヨーロッパの有力な君主、諸侯の家系。
エリーザベト (オーストリア皇后)
出生名は、エリーザベト・アマーリエ・オイゲーニエ・フォン・ヴィッテルスバッハ、ヘルツォーギン・イン・バイエルン(独: Elisabeth Amalie Eugenie von Wittelsbach, Herzogin in Bayern)。「シシィ」(Sissi, Sissy, Sisi)の愛称
出生 1837年12月24日 バイエルン王国の旗 バイエルン王国・ミュンヘン 死去 1898年9月10日(60歳没)墓:ウィーン・カプツィーナー納骨堂(wikipedia

ヴィッテルスバッハ家の遺産

芸術の宝物とコレクション
(例:ルートヴィヒ 1 世の美術コレクション。
そのほとんどは旧ピナコテークとノイエ ピナコテーク、ミュンヘンのグリプトテークで見ることができる)
博物館としてアクセスできるベルヒテスガーデンホーエンシュヴァンガウの城
ホーエンシュヴァンガウのバイエルン王博物館

ルートヴィヒ 1 世の美術コレクション

ミュンヘンのアルテ・ピナコテーク(「古絵画館」の意)は、ドイツ圏においてドレスデン絵画館やウィーン美術史美術館と肩を並べる世界有数の絵画コレクションである。
開館は、1836年。ミュンヘンを首都とするバイエルン王家(ヴィッテルスバッハ家)の美術収集を一般公開する場として、国王ルートヴィヒ1世によって開設されたものである。
https://artoftheworld.jp/alte-neue-pinakothek/
ルートヴィヒ1世(1786年ー1868年)

Hohenschwangau
ノイシュヴァンシュタイン城より眼下に望むホーエンシュヴァンガウ城む
”シュヴァンガウという地名は直訳すると「白鳥の里」の意味であり、この地こそがリヒャルト・ワーグナーのオペラ『ローエングリン』で有名な白鳥伝説ゆかりの地”ノイシュバンシュタイン城を建てたルートヴィヒ2世の生活を調度品から偲ぶ(wikipedia

独逸の旅といったら、「城」!と言われるが、、 ノイシュヴァンシュタイン城は 2024 年まで修復中の由、それとフランクフルトは割愛するので、「ロマンチック街道」はなし。ヴィッテルスバッハ家と言ったら、ホーエンシュヴァンガウのヴィッテルスバッハ博物館(バイエルン王博物館Museum of the Bavarian Kings)、行くべきところだが・・

バイエルンの州都ミュンヘンで見たいもの

ドイツの国立美術館 Alte Pinakothek

アルテ・ピナコテーク(独: Alte Pinakothek、旧絵画館)
公式サイト:https://www.pinakothek.de/besuch/alte-pinakothek(wikipedia)

Albrecht Altdorfer - Schlacht bei Issus (Alte Pinakothek, München)
Albrecht Altdorfer - Schlacht bei Issus (Alte Pinakothek, München)

12世紀からバイエルンを統治してきたヴィッテルスバッハ家の美術コレクションの形成は、16世紀前半にさかのぼる。1527年~1528年頃、当時のバイエルン大公ヴィルヘルム4世は、アルトドルファーらの著名な画家にミュンヘンのレジデンツ(王宮)のために歴史画の制作を注文した。この時制作されたアルトドルファーの『アレクサンドロス大王の戦い』はアルテ・ピナコテークの代表的収蔵品の1つとなっている。

Albrecht Dürer - 1500 self-portrait (High resolution and detail)Albrecht Dürer 060
Albrecht Dürer 自画像(1500)、カーネーションの聖母(1516)
Category:アルテ・ピナコテークの所蔵作品
デューラーの作品がたくさんある

アルテ・ピナコテーク所蔵の『最後の晩餐』〈byジォット〉スクロヴェーニ礼拝堂のフレスコ画よりも後の作品(43センチ程度の小作品)

(wikipedia

Fra Filippo Lippi 014
Fra Filippo Lippi

Boucher Marquise de Pompadour 1756
「ポンパドゥール夫人」 フランソワ・ブーシェ

ポンパドール夫人をこの肖像画で見るのは、うむ?っと。
私はこっちで見たい⇒唐草図鑑/encyclopedie.html

ドイツの国立美術館 Neue Pinakothek

(wikipedia)
Vincent Willem van Gogh 128
ゴッホ『ひまわり』(1888年)

言及のある旅行記https://4travel.jp/travelogue/11817651ミヒャエル教会のドアノブ
https://www.tour.ne.jp/w_review/MUC/sightseeing/spot/1318736/



ミュンヘンのクリプトテーク(彫像陳列館)

ミュンヘン最古の公立博物館公式サイトGlyptothek
向かいの古代美術博物館
「博物館へ行こう」木下史青(岩波ジュニア新書)

レジデンツ宮殿Munich Residence

ヨーロッパ最大のルネサンス建築の一つとされる大広間「アンティカリウム」

ニンフェンブルク宮殿

Schloss Nymphenburg

ミュンヘンを歩く


ミュンヘン中央駅から東方向


ミュンヘン中高駅から西方向

Isar River in the north of Munich
Isar River in the north of Munich


自転車専用道もあるようだ‥ 自転車で行きたいのは

イギリス庭園(広大な都市公園)

Englischer Garten from Monopteros
モノプテロスからの眺め Englischer Garten from Monopteros 多 くのミュンヘンのランドマークが表示されます: 左から右へ: バイエルン州首相官邸、アルター ピーター、新市庁舎、レジデンツ、聖母教会、劇場教会

Monopteros in MünchenMonopteros Englischer Garten Muenchen Detail-1
Monopteros in München
夕暮れ時の円形神殿(モノプテロス)
ミュンヘン中心部のイギリス庭園(Englischer Garten)(wikipedia

ミュンヘントラベルガイド

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