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フランスの不思議な町
:巌谷 国士著 筑摩書房(1998年刊)
豊穣な風土・文化のなかに見出だす「不思議」。既知の町を未知の町に変え、朗らかな旅人はゆく。思いがけない驚きと歓びに出会える、快楽のガイドブック。
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図書返却前の目次読書記録。(20220203)
パリも入れて22都市の「不思議な町」・・・・
パリ、いやフランスは川の国でもある・と(p6)・・なるほど。
川沿いの道=ケ(quai)というと。
本の表紙は、著者の撮影のナントのボムレー小路
(パッサージュ Passage Pommeraye 1843)
(ナントは「シュレアリスム文学の一磁極」植物園にブルジョア出のヴェルヌの記念碑もあり)
ヴェズレーの聖堂の裏手には「無神学大全」のバタイユの墓もあるとか・・見ましたっけ?
思いがけない驚きと歓び。豊穣な風土・文化のなかに見出す「不思議」、既知の町を未知の町へ変え、朗らかな旅人はゆく。悦楽のガイドブック。
パリ―序にかえて
1.アンボワーズ―ロワールのパゴダと城館
ナント―パッサージュから植物園まで
カンペール―ケルト伝説の故郷
2.ラ・ロシェル―大西洋にのぞむ塔
アングーレーム―国際マンガ博物館訪問
カオール 橋・悪魔・ロマネスク
(ロート川のヴァラントㇾ橋の塔)
3.バイヨンヌ―バスクの生ハムの味
ルルド―「奇蹟」か不思議か
アルビ―薔薇色の川と家並〔ほか〕
以上で紹介の、筑摩書房での目次は7分の3だが、
Amazonの「フランスの不思議な町」のほうでは、レビューに「朝もやに霞むヴェズレー」があった・・そうそう!朝もや!!../france/d20190617.html
以下、摘み読みしつつ、残りを、筑摩書房の目次につなげると
どこへ行こうか・・ルーアンのしゃれこうべ?
最後のルーアンのサン・マクルート教会のアトリウムは、14世紀の黒死病の流行の際、死体置き場になったということで、
無数のしゃれこうべの木彫りが・・驚いた。
行こうかな?
次はこちらか?